製品の紹介
H5210型携帯型非メタン総炭化水素分析器は、水素火炎イオン化検出器(FID)を用いてメタン、総炭化水素及び非メタン総炭化水素濃度をリアルタイムで測定し、主にボイラー排ガス、自動車排ガス、プロセス排ガス及び環境空気モニタリングに用いられる。
サンプルガスが分析器に入った後、総炭化水素ガス路を経て入るFID,総炭化水素を測定する。電磁弁は自動的に切り替えられ、メタンガス路を経てFIDに入り、メタンを測定し、計器は自動的に計算して非メタン総炭化水素の濃度を得ることができる。
H 5210型携帯型非メタン総炭化水素分析計は高温型水素火炎イオン化検出器を採用し、全密封式設計で、最高耐受温度は400に達することができる°C。後置非加熱サンプリングポンプは、ポンプが測定サンプルに対する影響を回避し、加熱型サンプリングポンプより、非加熱サンプリングポンプは重量が軽く、体積が小さく、設計寿命が長い。汚染物トラップを内蔵し、空気はろ過塵を通して炭化水素を除去して助ガスを得る。メタンガス回路の直列接続「非メタン炭化水素触媒炉」では、メタン以外の炭化水素がCOに分解される2とH2O,メタンに損失はない。
適用基準
HJ/1012-2018「環境空気と排気ガスの総炭化水素、メタンと非メタンの総炭化水素携帯型モニター技術要求及び測定方法」
北京:DB 11/T 1367-2016「固定汚染源排ガスメタン/総炭化水素/非メタン総炭化水素の測定携帯型水素火炎イオン化検出器法」
浙江:DB 33/2146-2018「固定汚染源排ガス揮発性有機物の測定携帯型水素火炎イオン化検出器法」
四川:DB 51/2377-2017「VOCsの測定携帯型水素火炎イオン化検出器法」
江西:DB 36/1101-2019「固定汚染源排ガスメタン/総炭化水素/非メタン総炭化水素の測定携帯型水素火炎イオン化検出器法」
山東:『固定汚染源排ガス総炭化水素、メタンと非メタン総炭化水素の測定携帯型触媒酸化-水素火炎イオン化検出器法」(意見募集稿)
江蘇:『メタン』/総炭化水素/非メタン総炭化水素の測定携帯型水素火炎イオン化検出器法」(意見募集稿)
製品の利点
lメタン、総炭化水素、非メタン総炭化水素濃度の連続直読、
l非メタン炭化水素触媒炉を内蔵する、
l室温予熱200℃、のみ10min;
l固体水素貯蔵モジュールを採用する、
lフルシールFID検出器、温度400に耐える℃;
l後方非加熱サンプリングポンプ、吸着、低メンテナンス量なし、
lソフトウェアの自動定格とレンジ選択、
l自動火炎誘導と点火状態の判断、
l手提げ、肩掛けをサポート;
主なパラメータ |
パラメータ範囲 |
測定範囲 |
0-10ppm~0-2000ppm |
けんしゅつげんかい |
1 ppb(メタン) |
ゼロドリフト |
<1%FS/Month |
レンジドリフト |
<1%FS/24H |
くりかえしせい |
≤1% |
線形 |
<1%FS/24H |
しゅつりょく |
4-20 mA/0-10V/RS232/MODBUS |
電源装置 |
AC220V/50Hz |
作業環境 |
5~35℃,20~90% RH |
ガスインタフェース |
1/8”ステンレス製パスケース |
じゅうりょう |
9.5kg |
外形寸法(深さ×幅×高さ) |
360 mm×335 mm×200 mm |